住田徳蔵さんの言葉「図形と加工図形だ!」

AP100(PLSモデル)の工具軌跡をまるで図形のように操作できるように、Move(移動)、Rotate(回転)、、、などの操作関数を用意したら、PLSモデル(Punch-Laser-Sheet)の名付け親であるアムテックの住田徳蔵取締役が「加工図形だ!」と名付けました。

でも、一部の開発者を除き、アムテックの殆どの人たちは””そんなのがあるか!””と馬鹿にしていました。

結果的には、これらの操作関数がPLSモデルとして残りました。

AP100(PLSモデル)は、いわゆる図形と加工図形(工具軌跡)を操作するアプリとなったわけです。

 

住田さんは「俺は知っているんだ。某建設会社がデータベースの設計に失敗して、ずっこけたことを!」と自慢していましたが、ではAP100のIOTAモデルは何なんですか?と尋ねたら、「えっと、青木さん!」と誤魔化していました。本来はそれだけ重要な仕事なら取締役や社長といった上級管理職が担うべき仕事の筈ですが。ぶん投げるのが得意な人たちです。

 

ただ、今振り返ると、これだけ批判されて、鬱病になり精神疾患を10年以上患い、職を失うなど散々な目に遭うくらいなら、AP100をIOTAモデル(井一・小木曽・田辺・青木モデル)のままで放っておき、できません、できませんを繰り返しておいた方が良かったと思います(「倉澤睦由さんのサラリーマン根性で!」)。多分、IOTAモデルなら、出来上がりはAP60より酷くなっていたでしょう!