アムテック社長平田さんの言葉「課長の時は楽しかった」

私がアマダのソフト工房7階でから外れて、アムテックの生産管理部隊のあった南館に移動した時に、平田社長に呼び出されて言われた言葉「私(平田社長)は実務を担当していたアマダの課長時代は楽しかった。今は実務ができず訳のわからないことに巻き込まれて全然楽しくない。」と仰って「したがって藤村さんは昇進させない。でもその代わりにインセンティブは支払います」とも仰った。

 

それに先立つ1年以上前、平田さんがアムテック社長に就任時に多くの社員の前で仰った言葉が「アマダが自動プロをやれば、お金を掛ければ掛けるほどボロボロになる」と嘆いていました。

私もNewAP構想(のちのAP100)に取り掛かった当初はどれだけ失敗したか知らなかったけど、AP40以降の失敗が総計200億円以上にものぼると分かった時は驚いたし、のちの鬱病を引き起こす原因の一つとなった。