アマダの派遣労働の荒技!

私がアマダメトレックスに入社して2年後に、アマダのソフト開発子会社のアムテックに移籍になった。同時に、アマダのC&C事業部の人たちもアムテックに移籍となった。

移籍させられる理由は、アマダ・アマダメトレックス・アムテックがそれぞれ主に板金用CADCAMシステムを開発して、どの会社も量販できる製品が開発できないことにあった。その経営効率の悪さを鑑みた当時の江守副会長が3社を合体させることを図ったわけです。

しかし、統合させられてアムテックには開発資金は乏しく、単独で開発できるものなんてなかった。

そこで、ソフトウェア販売を手掛けるアマダメトレックスの高木俊朗さんが開発の主導権を握り、ソフト開発資金を集中させてきた。

このため、AP100の開発もアマダメトレックスの資金で行うことになり、何とアムテックに移籍後1年で、ソフト開発を名目に、アマダメトレックスに派遣労働させられることになった。何のために、アムテックに移籍させられたのか訳がわからないことになった。

これは法律的に合法なのかな?

 

因みに、アマダグループを辞めて、故郷の備後地方に戻ったのち、近隣の大門町の大宮工業という会社で派遣労働をすることになったが、派遣先はその関連会社のミウラを通して、広島県府中市リョービ印刷機事業部のプリプレス設計課だった。これは明らかに違法な多重派遣である。