伝説の営業マン前川覚さんの言葉「売れるのがホンモノだ!真実だ!」

私がアマダのソフト工房10階のアムテックの本体でAP200CADの開発に携わっていた時に、元アマダで販売をしていたアムテックの伝説の営業マンこと前川覚常務が言った言葉が「売れるのがホンモノだ!真実だ!」でした。

当時はAP60の出荷でバタバタしていた時で、AP60の出来の悪さを察知していてのことだったと思います。

アマダグループには当時自動プロ関連のソフトウェアシステムだけでも、AP40、AP60、AP30、AMNES、AP200(当時開発中)、ASIS、ORIGAMI、IDT、曲げロボット自動プロなどがありましたが、量販できたのはAP40だけでした。

前川さんはアマダの開発体質を知ってからか、売りにくい商品を顧客に持って行った時の苦労をよく知っていたわけで、売れる商品を販売に流すことがどれだけ大切かをよく知っていたからの発言だったと思います。