リョービのプリプレス設計課の関係者の言葉「リョービは優秀です。一度聞けば分かる!」

アマダグループを辞した後、地元の備後地方に戻り、精神状態の落ちつかいない中、仕事を探しに職安に行ったりしていた。

当時は、精神的にかなり鬱な状態が続いていたが、実家の米屋の仕事も斜陽になっており、実家の仕事を嫌々やっていた弟がいたが、先行きのないんのなら見切りをつければいいのにと思っていたし、閉店までの引き継ぎをするつもりでいた。

そんな中、隣町の大門にある大宮工業という会社に雇われることになったが、彼らは私が過去にアマダグループでオブジェクト指向開発をやっていたことやMacも使えることに着目していたようで、入社して2週間ほどで派遣労働の仕事先があることを言ってきた。

その派遣先が同じ系列のシステム開発会社のミウラという会社であったが、実際はミウラという会社は広島県府中市内のリョービという会社でソフトウェアの派遣労働をしていて、結局多重派遣により、リョービ印刷機事業部のプリプレス設計課に派遣されることになった。

リョービのプリプレス設計課はDTP(Desk Top Publishing System)を開発しており、今現在振り返れば、その前進は写植機のソフトウェア開発であった。

当時のプリプレス設計課の開発しているDTPは、UNIX上で動くEP530とういシステムだったが、Windowsが席巻してからWindows上でのDTPソフトを開発しようとしている状況下にあり、同時にオブジェクト指向開発も取り組みたい旨だった。

私が既存システムのEP530について説明を受けたが、実は既に前任者がいて、オブジェクト指向について少し設計を仕掛けていたところであったが、この方は既に辞められており、私がその後を引き継ぐ立場だったことを知った。

EP530は単色の印刷物しか扱われない仕様のソフトウェアを256色まで無理やり改造して持ってきたものであり、メモリーリークを恐れて固定メモリーを大きく取っていて自由度がなく、更に元が写植機ベースの色濃く残るシステムであった。要するに古いソフトがベースにあった。

リョービという会社は東洋一のダイキャスト製造を誇っていたようで、彼らは自らが優秀だと自負していた。

そして、その自負の一つに、リョービは優秀で社員はどんなことでも一度聞けば分かる」と言っていた。

だから、彼らは恐ろしいことに協力会社や下請け企業に対してもこれを強要していた。つまり、何度も聞き直すことを嫌がった。

でも、私の性格では必要なことは何度でも聞き返すのが当然と考えていたので、彼らの態度に辟易していた。

本当に一度聞けば何でも分かるなら、なぜプリプレス設計課にこんなに社員が必要なのか、大いに疑問であった。

つまり、プリプレス設計課のリーダーの村上次長一人が課を営んでいれば済むことだと私には思えた。

私が再度確認のために再度聞いたら、協力付会社のCSKの宮脇さんは「また聞いてきた!」と不愉快を露わにしていました。

EP530をベースにしたオブジェクト指向のミニアプリができたら、リョービの野島さんが言った言葉「できん、できんが、できるようになりました!」野島さんは実質的に理解などできている訳ではないし、また設計実装を共に行なった人たちも同様な筈であった筈だ。

アルバイト価格のシステム設計の賃金に不平を漏らしたら、リョービの山本周造さんが言った言葉「田舎じゃ!安いんじゃ!」でした。

リョービの村上次長の言葉「リョービは勇猛果敢です!そしてワシは村上水軍の末裔じゃあ!優秀なんじゃ!」と。

彼らリョービの人たちは、アマダ側の関係者と通じており、私:藤村をパワハラで虐める方法を知っていた。彼らは、私が「アマダで違うものをつくりょうた!」とか言いがかりをつけてきた。

プリプレス設計課の人が、「リョービの仕事がしたくて、備後地方に戻ってきたんだ」と言い掛かりをつけてきたので、それは明らかに誤りだったので、パワハラも受けるし、賃金もアルバイト価格だったこともあり、私の前任者同様に近く辞める機会を伺っていたというのが真相だった。

彼らが北京の方正という会社のFoundersFitというDTPソフトをベースに開発することを決めたが、私には既存システムとの違いが多くて、うまくいくかどうか判断できませんと言ったら、彼らは「判断するのはワシらじゃ!」と言ったので、これを契機に辞めた。

そして、リョービの開発の仕事から手を引いても、私の実家が彼らの地元でもあることで、要らぬ噂や刺客を送り込んできて、更に精神状態を悪化させた。

そして、恐ろしいことに、父親が亡くなって、備後地方を去った後、再び神奈川県に戻ってからも、彼らの魔の手が何年にも渡り、私を苦しめた。やっと彼らが手を引いたのは、私がこのブログを書き、彼らに数億円の制裁費用を要求するようになってからだ。