元アマダのC&C事業部の小木曽さんの言葉「遅い!遅い!(スープラからセリカへ)」

私が、アマダのソフト工房10階でAP200CADの開発とNewAP構想に関わるようになった頃、キックオフの1泊二日の合宿があり、NewAP構想について初の話し合いが行われた帰りの道で、私は二日酔いで気分が悪くなり、元アマダのC&C事業部の井一義人さんの運転するギッコンバッタンとするシフト変化に悪い車酔いし、小木曽さんのスープラに乗り換えたら、シフトチェンジの悪魔から解放されて落ち着いた気分になったことを記憶しています。

その後、小木曽さんはご結婚されて、それが理由かどうかは知りませんが、スープラからセリカGT-Fourに乗り換えました。私が、小木曽さんに「どうですか?セリカGT-Fourは?」と尋ねたら、小木曽さんは「遅い!遅い!」と嘆いていました。

それを聞いて、私はスープラは2.5リットルターボだけど、セリカGT-Fourは2.0リットルターボで、500ccも排気量を落としているのだから当然ではないかと不思議な気分になりました。

 

小木曽さんの担当していたSDD(Sheetmetal Digital on Demand)も素直にファイルシステムを使えば速かったのに、RDB(Relational DataBase)などを仲介させる不思議な技を使って、「遅い!遅い!」と周りから嘆かれる羽目になったようです。